様々なビジネスやサービスへの実装が進むAI(人工知能)。データの解析・評価・予測など以外に、クリエーティブ分野における開発や活用も進んでいます。
すでに画像処理や文章の整理、デザイン、コピーの作成などにおける過程の自動化などに役立てられていますが、最近ではAIが日本語を駆使して「物語」を生み出すという取り組みも発表され、さらに注目を集めています。
ストーリー生成AIの開発の現在地や可能性について、株式会社Ales(アレス)の、藤井さんと稲葉さんにお話を伺いました。
——2020年2月に物語を生成するAIの開発に成功されたそうですが、どのようなソフトウェアなのでしょうか。
——記事のサマリーを生成するAI、小説を組み立てるAI、俳句やコピーを創るAIなどが存在しますが、どう違うのでしょうか。
——フルコトで、例えばどのような作品が創るのでしょうか。
——AIの学習のさせ方や処理によっては、異なるテイストの物語も創れますか。
——具体的にはどのような場所で、どのような使われ方が想定されるでしょうか。
——企業活用を想定した場合、ポイントとなるのはどんな点でしょうか。
——AIだからこその意外な発想が飛び出す可能性などもあるのでしょうか。
——ユニークな表現や展開は、クリエーターにとって参考になりそうです。
——ストーリー生成AIの実用化に向けた課題などはあるでしょうか。
——ストーリー生成AIの、今後の可能性について教えてください。
認識系だけでなく、生成系へと進化し活用の幅を広げるAI。ストーリー生成AIは近い将来、映画やドラマなどのクリエーティブの制作フローにも革新を与えそうです。AIによる物語の自動生成やパーソナライズ化が実現すれば、広告やPRにおいても、人々の心に感動や共感を与える「物語の力」が、また新たな形で活用できるようになるかもしれません。