ゲームなど、エンターテインメントの分野で活用が進んでいるVR。池袋にある「FIRST AIRLINES (ファーストエアラインズ)」では、リアルの場とVRコンテンツを掛け合わせた、“バーチャル海外旅行”という新たなサービスを開発・提供し、話題を集めています。
このサービスの提供を通してどんなニーズが見えてきたのか、そしてプロモーションでの活用例について、運営を手掛ける FIRST AIRLINES 代表 阿部宏晃さんにお話を聞きました。
――バーチャル海外旅行が楽しめる「FIRST AIRLINES」。ホームページには、東京・池袋にあることから、「池袋国際空港」と記載されている点にも遊び心を感じますね。
――リアルの場とVRコンテンツを組み合わせて、海外旅行を疑似体験するというのは、ありそうでなかったアイデアだと思います。このサービスを作ろうと考えたきっかけは、何だったのでしょうか?
――飛行機に乗る。旅行に出掛ける。そこにある高揚感を取り出し、バーチャル体験として届けているのですね。このサービスを開発する際、最も意識したことは何ですか?
――“VRありき”のコンテンツも多いなかで、それを主に据えなかった理由は何ですか?
――では具体的に、「FIRST AIRLINES」では、どのようにして体験価値を高めているのでしょうか?
――食も体験のひとつです。提供している「機内食」にもリアルにこだわっているそうですね。
――細部までこだわられているのが伝わってきますが、お客様の反応はいかがですか?
――「FIRST AIRLINES」を訪れているユーザーのニーズとは、どのようなものなのでしょうか?
――“バーチャル海外旅行”は独自性も高いコンテンツです。企業とのプロモーションの事例も既にあるそうですね。
――「観光」という視点で考えると、企業だけでなく、自治体とのコラボレーションにもニーズはありそうですね。
VRコンテンツを体験のブーストとして捉え、活用した「FIRST AIRLINES」。“目の前のひとりをワクワクさせたい”との思いで立ち上げたサービスは、自治体や企業のニーズにもフィットして活動のフィールドを広げているようです。